天気と猫の関係とは?
皆さん初めまして、こんにちは。6月よりルグランメンバーとなりました妹尾夢と申します。私は大阪出身で、現在和歌山県に住みフル在宅で業務に携わらせていただいています。
リモートワークが普及したことで、大都市の企業に就職できる環境は、私のような地方暮らしにとっては革命的な出来事だったと感じています。さて、ブログを執筆するにあたってテーマを考えていたところ家にいる2匹の猫が目に止まりました。「顔を洗っているから明日は雨かなあ」とぼんやり考えていると気象と猫に関係する言い伝えや迷信が多いことに気づきました。果たしてそれらは本当なのか、そして気象と猫の関係とは一体どういうものなのか、本ブログでは実際に猫たちの行動を観察した内容をまとめたいと思います。
和歌山市の天気について
先週1週間は前週(6月12日〜17日)と比べ気温が高かったようですが、湿度が75%を超える日は少なく、比較的過ごしやすい日が続きました。日中は半袖で過ごす人が大半ですが、朝方や日が落ちる夕方頃になると薄手のカーデガンを羽織る人も見かけました。
参考:気象庁
猫たちの行動
猫たちの行動はどうだったのでしょうか。毎日同じとは言えませんが、大体は下記のような結果になりました。 午前:太陽の光と風が入る窓辺で丸くなって睡眠 午後:直射日光を避け、風通しの良いフローリングの上で身体を伸ばし睡眠 夕方:膝の上、または人間の側で丸くなって睡眠
その他
曇の日は少しでも明るい場所がいいようで、窓辺にいる
気温が最高気温に達するであろう時間は、廊下や日の当たらない場所にいる
本棚など高い場所を好む
まるで目がサーモグラフィーになっているかのように1日を通して快適な場所を瞬時に見つけ、ベストポジションを確保し気持ちの良い時間を過ごしている猫たちに驚きを感じました。
一般的に動物が天気や気温を敏感にキャッチするといったことは有名な話かも知れません。しかし、実際に観察した中で見つけることができた猫たちの天気と気温を読む賢さは予想以上でありました。また猫をはじめ動物と生活していると彼らの行動が自然とライフスタイルを考え直すきっかけになったという家庭も多いように感じます。できるだけ自然の風を取り入れるように家具の位置を検討し、間取りを変え窓を活かすつくりにするなど、もちろんそれらは私達が快適に暮らす上で必要な要素でもあります。
気象を考慮した家造りは無駄な冷暖房機能も使用せず、地球や動物にも優しいサスティナブルデザインになることも期待できるでしょう。天気に関することわざや言い伝えにもしばしば出てくる猫は、実は私達の生活と密接に関わり、暮らしを充実させるヒントが隠されているのかも知れません。
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