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気象連動型広告とクリエイティブの力

気象連動型広告のメリットは、天気による行動や気持ちの変化に着目し、人々の状況やニーズに寄り添った広告を配信することで、たとえ「広告」という形を取っていても、「役に立つ情報」と受けとめてもらえるコミュニケーションが可能になる、という点にあります。

広告を配信するエリアやタイミングを天気に合わせるだけでも一定の効果は期待できますが、これまでの配信実績から、配信する広告メッセージの中で、「この商品や情報は、あなたのいる場所の天気を分かった上で、お勧めをしているんですよ」ということが伝わると、広告に対する反応がより高くなることが分かっています。

一例として、お天気に合わせて YouTube 広告を配信したケースを 1 つご紹介したいと思います。

このキャンペーンは、商品(自動車)を販売している展示場への集客を目的としたもので、YouTube の利用者がいるエリアの翌日の天気予報にもとづき、

  • 晴れの予報が出ているエリアにいる人→晴れの日に来場すべき理由

  • 雨の予報が出ているエリアにいる人→雨の日だからこそチェックできるポイント

を呈示する広告を配信しました。

配信シナリオを検討する際、クリエイティブのディレクション・制作を担当して頂いた代理店さんのアイディアで、動画広告の冒頭に天気予報的な情報を入れることで「この広告は、あなたのいる場所の天気を分かった上で、配信しているんですよ」ということを強調するという戦略を取ることになりました。

お天気ニュース「あなたがいる場所は晴れ予報」

この導入部に続いて、明日のお天気にあわせて「展示場で車をチェックする際のポイント」に関する説明が続きます。

お天気ニュース「車のチェックは晴れの日がおすすめ」

従来配信していた広告の冒頭に「天気に合わせたメッセージ」を加えることで、動画広告の視聴率は維持したまま、クリック率を大きく改善することができました。

この配信結果から「天気に合わせたクリエイティブ」が気象連動型広告の効果を更に高めることが再確認できただけでなく、表現の自由度が大きい動画広告においては、更に大きな効果が期待できることも感じられました。

現在、YouTube 広告の接続・配信について「ベータ提供」ということで、一部のクライアント様に限定してご提供をさせて頂いておりますが、今月下旬には、「正式版」として、全てのクライアント様にご利用頂けるようになる予定ですので、どうぞご期待下さい。

4月以降のキャンペーンにおいて、天気に連動した YouTube 広告の配信を検討してみたいという方は、こちらより、ご相談・お問い合わせ下さい。

また、ルグランは 4/5(水)〜7(金)に東京ビッグサイトで開催される Japan IT Week【春】にも出展しますので、こちらでもご説明・ご商談が可能です。フラっとお立ち寄り頂いても構いませんが、事前の「相談予約サービス」もできるようです。 より簡単にお探しの商品やサービスを探すことができますので、ぜひご登録の上、ご来場ください。

<開催概要> 総称:第 32 回 Japan IT Week 春 会期:2023 年 4 月 5 日(水)~7 日(金) 時間:10:00~18:00(最終日のみ 17:00 終了) ブース(小間):E18-15 会場:東京ビッグサイト 招待券はこちら


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